岡山県6次産業化サポートセンター - 農林漁業者のみなさん、商品開発・販売の仕組みづくりを応援します!

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【報告】おかやま6次産業化 商品開発×販路開拓セミナー

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6次産業化に取り組む方から多く寄せられる相談は「商品開発」と「販路開拓」についてです。そこで今回のセミナーは、東京から得丸順道(トクマルノブミチ)さんを講師としてお招きし「魅力ある商品の開発」や「都市部の販路開拓」に関するノウハウについて2回にわけておかやま西川原プラザにて講演いただきました。

得丸さんは、朝日食品工業(株)食品研究室に勤務し大手食品メーカーや外食チェーンの加工食品開発に従事され、その後、中小企業基盤整備機構で農商工連携等に関する支援、日本貿易振興機構(ジェトロ)において、香港・タイ他アジア各国への輸出支援などを行うなど、商品の研究開発以外にも様々な経歴をお持ちで、現在でも最前線で活躍されている方です。

今回のセミナーでは、第1日目(3月5日)を「商品開発入門」、第2日目(3月12日)を「販路開拓入門」と題し講演いただきました。
様々な経歴をお持ちの得丸先生でしたので、大手メーカーにおける研究開発の事例や海外の食品開発事情など、他ではなかなか聞く事のできない貴重なエピソードも交えてお話いただき、とても視野の広がるセミナーとなりました。

小規模事業所においての商品開発でうやむやになりがちな、ターゲット分析、開発ストーリーなどの大切さ、強みの考え方・打ち出し方などについても改めてお話いただいたのですが、大手だから大雑把になるのではなく、大手だからこそブランディングも製造もより細かく分析・実践していることを思い知らされました。このような大手企業の商品と正面から勝負しても到底かなわないのですが、得丸先生は「だからこそ、小規模にしかできない方法で勝負する必要がある」とお話くださり、とても勇気づけられました。


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講演の詳細内容はここではご紹介できないのですが、当日配布された資料の見出しを並べておきます。見出しを読むだけでもヒントになるのではないでしょうか。

◎第1日目:「商品開発入門」
 1)魅力ある商品とは
  ・ターゲットを知る
  ・どこの誰に買ってもらうのか?
  ・なぜこの商品を買うのか?
  ・いつどこで買うのか?
  ・手に取ってもらえるか
  ・大手では出来ない商品を作ろう
 2)商品開発実践的ノウハウ
  ・商品開発で大事なこと
  ・「商いの品」と「競合」
  ・適正な対価を得られること
 3)事業成長に向けた生産ノウハウ?
  ・仕事を作業に変換する
  ・効率化と数値化
  ・リスク管理と事故対応
  ・生産者ならではの生産体制の構築

◎第2日目:「販路開発入門」
 1)あなたと商品の魅力を引き出す
  ・強みを知る
  ・強みを活かす
  ・魅力を伝える
  ・ストーリーを作る
 2)夢をビジョンへ
  ・地域ブランドを作る
  ・ブランドを認知してもらう
  ・ブランドを確固たるものへ
 3)相手の心をつかむ販売促進
  ・直接伝え、感じ取る
  ・慢心せず、諦めず、先へ進む
  ・販売価格を考える
  ・ニーズをつかみ、心をつかむ


■当日は得丸先生による個別相談会も同時開催

セミナーの前後で個別相談会も行われ、計13組の事業主様の相談に応じられていました。これから商品開発を検討する方、製造方法についてのアドバイス、販路の広げ方について相談する方など、ありとあらゆる質問に対し、的確にアドバイスしていただく様子はまさにプロフェッショナル。セミナーでお話いただく内容とはまた違い、一歩踏も二歩も踏み込んだ生きた情報をいただくことができ、相談者の方々には満足いただけたのではないかと思います。