岡山県6次産業化サポートセンター - 農林漁業者のみなさん、商品開発・販売の仕組みづくりを応援します!

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【報告】6次産業化・販路拡大のためのECセミナー

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2月20日(金)に「6次産業化・販路拡大のためのECセミナー」が、岡山市内にて開催されました。今回は「6次産業化の成功事例と成功のポイントを知りたい! 」「ネットショップを活用して販路を拡大する秘けつを知りたい!」という方々を対象に、6次産業化中央サポートセンター/(株)農林漁業成長産業化支援機構/中小企業基盤整備機構が主催したセミナーです。

2015220_2.jpg第一部は6次産業化プランナー/兵庫県立大学大学院客員教授である勝瀬典雄氏に登壇いただき、「インターネットでの情報発信。市場・消費者が求める商品情報」についてお話いただきました。

消費者の日常生活におけるIT活用状況や、平均的な購入価格など様々なデータをスライドで提示いただき、この状況の中でいかに商品の魅力を伝えるかをアドバイスしていただきました。中でも重要なポイントは「FCPシート(※)」についてのお話でした。

 農林水産者→製造加工→地域販売・流通→商社・仲卸→顧客窓口→市場・消費者という構図の中において、各工程ごとに伝える情報が違ってくるということを忘れてはいけません。スーパーやデパートのバイヤーは日々大量の商材を見ているため独りよがりに編集されているパンフレットなどは見ないことがほとんどです。生産者とバイヤーの間で知りたい情報のギャップがあるということです。

 ではどうすれば伝わるかというと農林水産省が推奨している「FCPシート(※)」を活用していただくことです。これはスーパーやデパートのバイヤーといった流通業界の人々が本当に欲しい情報を体系的に作り上げたシートで、誰にどのように売りたいのかが整理されたものなのでバイヤーもきちんとファイルリングしてくれるのです。
 「FCPシート」は生産から販売までをいわゆる「売るための設計図」になるのです。ホームページを作成し販売をする場合にも非常に有効に活用できるので、ぜひFCPシートを準備してから戦略を立ててみてください。

※FCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)シートのダウンロードはこちら

2015220_3.jpg第二部では、株式会社Eストアービジネスパートナー推進部の上甲由美氏に登壇いただき、

「ネットショップを活用して販路を拡大する秘けつを知りたい!」と題して基本的なECサイト構築のための手順やポイントをお話いただきました。講演内容の一部を抜粋します。

 繁盛店の共通事項として「お店のコンセプトを決めている」「消費者の行動/心理を理解している」ということがあげられます。市場調査からライバル店を把握し、同じ商材を扱っている「ライバル店」を調査する。そして扱う商品の評判をチェックすることも大切です。そこから自分のお店の強み・弱みを分析し、弱みを強みに変えることができると非常に大きな武器となります。

 繁盛店をつくるには、3秒で「何が販売されているお店」か、わかるお店(ページ)作りが必要です。ファーストビューにおける目線はZ型なので重要なことはZ型で配置することも大切です。また初めてめてきた人のバナー、よく来る人へのバナー、強みを出したバナーなど目的別のバナーを用意することはとても有効な手段です。

 基本的なサイトができてくると、次に大切なことが安心や信頼感を伝えることです。お客様の6割りは他の口コミを参考にすると言われていますので、繁盛店はいかに口コミを集めるということとても重要視しています。安心して購入いただくためにも口コミ情報は大切に活用しましょう。