岡山県6次産業化サポートセンター - 農林漁業者のみなさん、商品開発・販売の仕組みづくりを応援します!

6次産業化に関するご相談に対応しています。
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【報告】岡山県6次産業化ビジネス塾

今年も岡山県6次産業化サポートセンターでは「岡山県6次産業化ビジネス塾〜食と農ビジネススタートアップセミナー〜」を開催しました。

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毎年「商品の企画や開発のほか事業計画やブランド作りなどもわかりやすく、しかも、自分たちで一からできる製造実習もありモチベーションがあがります!」と好評をいただいているこのビジネス塾。今年も、地域資源を活用した商品企画・開発など全国で支援実績を持つ株式会社キースタッフより、鳥巣研二氏他3名を中心の講師にお招きし、全10回の連続セミナーを開催しました。

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今年度は、まず特産品開発及びブランド作りなど、「儲かる」ことに重点を置いた講義を4回にわたって開催。現役小売りバイヤーや弁護士をゲスト講師にお招きし、実情やトレンドに即した内容に参加者は熱心に耳を傾けられていました。恒例となりました講師先導による「お互いがよくわかり仲良くなれる」自己紹介タイムは今回も大盛り上がり!受講生はつながることで広がる可能性も感じられていました。

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5回目、6回目は加工特産品製造実習。今年は、加工品の中でも消費者購入額の伸び率が高く、汎用性もあり、大きな設備投資の必要もない「ドレッシング」を2種類製造していただきました。加工に関する基本をきちんと学び、これさえ守れば応用がきく!と自信をつけていただいてからの実習。受講者はわきあいあいとした共同作業の中で、きちんと守らねばならないことやよくある失敗、実際にしてみてはじめて得られた疑問点などを共有し、その場その場での講師からのきめ細やかなアドバイスに「これならできる!」「うちではこれが使える!」とみなさん晴れ晴れとしたお顔をされていました。

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7回目は、インターンシップ(先進事例視察)として鳥取県日野郡日南町にある「にちなん日野川の郷」に伺いました。この施設は今年4月にオープンした「道の駅」で、農林水産物直売所やレストラン、多目的ルーム、情報提供施設のほか、地域の農家などが特産品の製造を行える農産物加工場があり、「道の駅」の新たな活用例として大変勉強になりました。

8回目は「事業計画書作成の勘所」。今後6次産業化を計画的に取り組む上で重要となる事業計画書を「いかに伝わるものに仕上げるか」を重点に、ゲスト講師の中小企業診断士から指導を受けました。9回目は前回の内容を活かし、参加者それぞれのビジネスストーリーを作成。10回目には受講生それぞれが新商品や既存商品のブラッシュアップもふまえたビジネスストーリーを発表し、講師による商品企画や販路アドバイスを全員で享受しました。

「岡山のこのセミナーは全国でも名門のセミナー!製造実習までするところはそうありません。講義後の質疑応答も毎回活発だし、自分から何かしようという人が多い!実績があるのも納得です。岡山モデルとして全国に発信していきたい。」と講師の鳥巣氏。受講生からは「心をこめて作った農林水産物を有効に活用した6次産業化に取り組みたいと参加しました。このビジネス塾に参加してわたしにもできそうって未来にワクワクしてきました。」という感想をいただきました。

今年度も受講生の年代が幅広く、最年長は88歳の農業従事者。「まだまだしたいことがたくさんあります。」と頼もしいお言葉。そのほか、若者に憧れられる農家になりたい方、ブランディングを学びたい加工従事者、岡山でIターン就農した若者農家など、いろいろな方にご参加いただき、このビジネス塾の意義を改めて感じました。鳥巣氏から「6次産業化が持続するためにも、一人三役をする"農家完結型6次産業化"から、地域で役割を分担しそれぞれの得意分野を活かす"地域6次産業化"にシフトしていかないといけない」とのコメントもいただきました。今後も引き続き6次産業化による所得向上を目指す農林漁業者を応援していきます。