岡山県6次産業化サポートセンター - 農林漁業者のみなさん、商品開発・販売の仕組みづくりを応援します!

6次産業化に関するご相談に対応しています。
岡山県商工会連合会
〒700-0817 岡山市北区弓之町4番19-401号
TEL:086-238-5666 FAX:086-222-1672

カテゴリ:, ,

投稿日:

【報告】おかやま6次産業化 商品開発×販路開拓セミナー

20140305-DSC_0454_s.jpg

6次産業化に取り組む方から多く寄せられる相談は「商品開発」と「販路開拓」についてです。そこで今回のセミナーは、東京から得丸順道(トクマルノブミチ)さんを講師としてお招きし「魅力ある商品の開発」や「都市部の販路開拓」に関するノウハウについて2回にわけておかやま西川原プラザにて講演いただきました。

得丸さんは、朝日食品工業(株)食品研究室に勤務し大手食品メーカーや外食チェーンの加工食品開発に従事され、その後、中小企業基盤整備機構で農商工連携等に関する支援、日本貿易振興機構(ジェトロ)において、香港・タイ他アジア各国への輸出支援などを行うなど、商品の研究開発以外にも様々な経歴をお持ちで、現在でも最前線で活躍されている方です。

今回のセミナーでは、第1日目(3月5日)を「商品開発入門」、第2日目(3月12日)を「販路開拓入門」と題し講演いただきました。
様々な経歴をお持ちの得丸先生でしたので、大手メーカーにおける研究開発の事例や海外の食品開発事情など、他ではなかなか聞く事のできない貴重なエピソードも交えてお話いただき、とても視野の広がるセミナーとなりました。

小規模事業所においての商品開発でうやむやになりがちな、ターゲット分析、開発ストーリーなどの大切さ、強みの考え方・打ち出し方などについても改めてお話いただいたのですが、大手だから大雑把になるのではなく、大手だからこそブランディングも製造もより細かく分析・実践していることを思い知らされました。このような大手企業の商品と正面から勝負しても到底かなわないのですが、得丸先生は「だからこそ、小規模にしかできない方法で勝負する必要がある」とお話くださり、とても勇気づけられました。


20140305-DSC_0472_s.jpg

講演の詳細内容はここではご紹介できないのですが、当日配布された資料の見出しを並べておきます。見出しを読むだけでもヒントになるのではないでしょうか。

◎第1日目:「商品開発入門」
 1)魅力ある商品とは
  ・ターゲットを知る
  ・どこの誰に買ってもらうのか?
  ・なぜこの商品を買うのか?
  ・いつどこで買うのか?
  ・手に取ってもらえるか
  ・大手では出来ない商品を作ろう
 2)商品開発実践的ノウハウ
  ・商品開発で大事なこと
  ・「商いの品」と「競合」
  ・適正な対価を得られること
 3)事業成長に向けた生産ノウハウ?
  ・仕事を作業に変換する
  ・効率化と数値化
  ・リスク管理と事故対応
  ・生産者ならではの生産体制の構築

◎第2日目:「販路開発入門」
 1)あなたと商品の魅力を引き出す
  ・強みを知る
  ・強みを活かす
  ・魅力を伝える
  ・ストーリーを作る
 2)夢をビジョンへ
  ・地域ブランドを作る
  ・ブランドを認知してもらう
  ・ブランドを確固たるものへ
 3)相手の心をつかむ販売促進
  ・直接伝え、感じ取る
  ・慢心せず、諦めず、先へ進む
  ・販売価格を考える
  ・ニーズをつかみ、心をつかむ


■当日は得丸先生による個別相談会も同時開催

セミナーの前後で個別相談会も行われ、計13組の事業主様の相談に応じられていました。これから商品開発を検討する方、製造方法についてのアドバイス、販路の広げ方について相談する方など、ありとあらゆる質問に対し、的確にアドバイスしていただく様子はまさにプロフェッショナル。セミナーでお話いただく内容とはまた違い、一歩踏も二歩も踏み込んだ生きた情報をいただくことができ、相談者の方々には満足いただけたのではないかと思います。

カテゴリ:

投稿日:

【募集終了】おかやま6次産業化 商品開発・販路開拓セミナーおよび個別相談会

交流会チラシクリックするとPDFファイルが開きます

 6次産業化に取り組む多くの方が悩む課題は「商品開発」と「販路開拓」です。
 当セミナーで、「魅力ある商品の開発」や「都市部の販路開拓」に関するノウハウを学ぶことで、事業を拡大していく道筋をつかんでいただきます。また、セミナー参加者を対象に個別相談も実施します。
 商品開発に課題を抱えている方や、さらに業容を拡大していきたいとお考えの方は、ぜひご参加ください。

 

■セミナー(30名限定)
1日目 平成26年3月5日 (水)
2日目 平成26年3月12日(水)
時間 13:30から16:30(両日とも)
※2日間コース(2回とも出席できる方限定)

■個別相談(希望者のみ10名限定)
1日目 平成26年3月6日 (木)
2日目 平成26年3月13日(木)
時 間 10:00から16:30(両日とも)
※相談時間は1事業者1時間程度を予定。相談時間は申込みいただいた方に、後日案内します。

■会場 おかやま西川原プラザ(岡山市中区西川原255)
※JR山陽本線、西川原・就実駅下車 北出口 徒歩 1分
※駐車場有(開催の部屋は会場に掲示します)

■参加費: 無 料
※定員に達し次第募集を締め切らせていただきます。

■セミナーカリキュラム
【1日目:商品開発入門】
1)魅力ある商品とは
2)商品開発実践的ノウハウ
3)事業成長に向けた生産ノウハウ

【2日目:販路開拓入門】
1)あなたと商品の魅力を引き出す
2)夢をビジョンへ
3)相手の心をつかむ販売促進

■講師:特定非営利活動法人ローハスクラブ 理事 得丸順道 氏

お問い合わせ・お申し込み
岡山6次産業化サポートセンター( 岡山市北区弓之町4-19-401)
(岡山県商工会連合会)担当:近藤、福島、宇野 TEL 086-238-5666 FAX 086-222-1672

詳しい資料はこちら[PDF]

お申込みはこちら

カテゴリ:

投稿日:

【受付終了しました】おかやま6次産業化ブランディングセミナー

チラシをクリックするとPDFファイルが開きます

倉敷美観地区から高い価値の商品を全国に発信し続ける、平翠軒と林源十郎商店の経営者から、「商品の本当の価値」「お客様に何を提供しているか?」などについてお話いただきます。

6次産業化に真剣に取り組む皆様の商品力アップにつなげていくための、2日間コースのセミナーです。

岡山で6次産業化に取り組んでいる方、開発した6次産品を改善していきたい方のご参加をお待ちしております。



日 時:1日目 1月15日(水)13:30-16:00

    2日目 1月22日(水)13:30-16:50

※2日間コース(2回とも出席できる方限定)

会 場:1日目 平翠軒(倉敷市本町8-8)

    2日目 林源十郎商店(倉敷市阿知2-23-10)

定 員:20名限定(参加は6次産業化に取り組む方に限らせていただいています)

参加費: 無 料

※定員に達し次第募集を締め切らせていただきます。

カリキュラム

【1日目】

13:30-14:00 マーケティングミックスについて

14:00-15:30 倉敷からのマーケティング戦略-平翠軒の場合-

15:30-16:00 6次産業化を成功に導く鍵1

【2日目】

13:30-14:00 6次産業化を成功に導く鍵2

14:00-15:00 倉敷からのマーケティング戦略-林源十郎商店の場合-

15:00-16:30 ワークショップ

16:30-16:50 6次産業化を成功に導く鍵3

※商品を持参いただける方は、2日目のワークショップで商品改善のアドバイスが得られます

お問い合わせ・お申し込み

岡山6次産業化サポートセンター( 岡山市北区弓之町4-19-401)

(岡山県商工会連合会)担当:近藤、福島、宇野 TEL 086-238-5666 FAX 086-222-1672

詳しい資料はこちら[PDF]

カテゴリ:

投稿日:

【報告】「食の信頼は品質管理から」セミナー開催

DSC_3964_s.jpg

 11月27日に岡山県農林水産総合センターにて「食の信頼は品質管理から」と題しセミナーを開催いたしました。
これまで開催してきたセミナーでは商品の企画・開発にまつわる基本的な知識・方法を中心に行ってきましたが、今回は商品化で欠かす事のできない品質管理についての基礎的な知識を身につけていただくことを目的にしたものです。

 講師は玉島にある(株)わきあいあいの立原英夫さん。同社では加工品の販売や食料品の製造・販売に関するコンサルタントを行っており、立原さんご自身もこれまで数々のヒット商品を開発してきた実績の持ち主です。講演は、フードコミュニケーションプロジェクト(FCP※)による監査事例の紹介と、食品表示の基礎知識や商品開発のポイントを中心に解説いただきました。

 まず、食品の「安心」と「安全」のという曖昧に取られがちな二つの言葉の定義を再確認した上で、ではその「安全」をどのように実現し、「安心」を消費者に届けるかということで、FCPが行う工場監査の際によく指摘される項目の具体的な事例(工場内における防虫・防鼠対策の具体的な方法や、交差汚染の注意事項など)を図解で分かりやすく解説していただきました。

 食品表示についても、様々な法律による表示ルールがあるということや、個別に品質表示基準が定められている加工食品、アレルギー表示などの注意点などが紹介され、さらにはパッケージのコピーに関するちょっとした表記のテクニックなどもアドバイスいただきました。

 新たに商品を開発する際、どうしても企画や製造方法ばかりに重きを置いてしまいがちですが、このような「安心」「安全」をどのように実現していくかも大切なポイントになります。今後もこのような観点でのセミナーを企画していきますので、皆様のご参加をお待ちしております。


※フードコミュニケーションプロジェクト(FCP)とは、食品事業者・関連事業者・行政・消費者等の連携により、消費者の「食」に対する信頼の向上に取り組むプロジェクトです。
http://www.food-communication-project.jp/


DSC_3958_s.jpg

カテゴリ:,

投稿日:

[岡山6次産業化シンポジウム]を開催しました

photo1.jpg

7月、8月と6次産業化に関するセミナー・イベントが盛りだくさんなのですが、今回はその中でも少し趣向を変えて「生活者目線の6次産業化とは?」と題し、7月5日、岡山県南部健康づくりセンターにてシンポジウムを開催いたしました。

参加者は飲食業・小売業・食材機械販売業・学校関係者・マスコミ・行政・支援期間・主婦、そして6次産業化認定事業者・認定希望者など各方面の方々。ただし「生活者目線」ということなので、日頃からスーパーなどで食材を選んだり、料理をする女性の方を中心にご参加いただきました。(シンポジウムの進行はパワフルな女性の代表でもあるフードコーディネーターの久保陽子さん)

はじめに中国四国農政局の担当者より、6次産業化の概要と中四国における6次産業化認定事例を紹介いただき、認定事業者女性部を代表してレッドライスカンパニーの難波さん、しおかぜの野崎さんから、認定までの経緯や現在販売中の商品の紹介、今後の展望などを発表いただきました。

その後の試食会では、県内の6次産業化商品を使っての料理が振る舞われました。レッドライスカンパニーの赤米を使ったおにぎりと試作中の団子、しおかぜの牡蠣味噌・牡蠣オリーブ漬け、夢百姓のハーブティー、一文字うどん黒乾麺のぶっかけうどん、たかた採卵の卵とムサシ農園の椎茸を使ったお味噌汁、クニファームからは完熟トマトとトマトジュース、瀬戸農産物加工企業組合の白桃のコンサーブなどなど、全てがこだわり抜かれた製品を使用しているとあって味も抜群で、大変豪勢な試食会となりました。





午後の部ではパネリスト・参加者による意見交換会(女子会?)が行われ、各々の立場での意見が出されました。

  • 小売業:「素晴らしい商品を常に探している。どんどん全国に自信を持って発信していける商品が開発されることに期待したい」
  • 主婦:「日々の食材としてはまだまだ金額が高いので贈答用として利用したい。6次産業化事業の取り組みについて主婦の間ではまだ知らない人が多いので、もっと認知され身近な存在になってほしい」
  • 生産者:「問題点は分かっているが技術的な改善策やノウハウをどこに聞けばいいのかわからない。こでれは皆困るだろう」
  • 学校関係者:「若者の食文化の現状をとても危惧している。農産物を使った食文化を通して生活を見直させたい」
  • マスコミ:「実は食の特集が一番読者の反応が良い。美味しいものとしてだけではなく丁寧に取材し発信して行きたい」
  • 行政機関:「今日の意見をもとに生産現場の方々を支える仕組み作り・組織作りをさらに加速させ皆さんをサポートしていきたい」

などなど様々な意見が寄せられました。新たな課題も見えてきましたが、それ以上にパネラーの方々が何かしらヒントを得られたのか会場はとてもポジティブ空気に包まれシンポジウムは閉幕。

photo2.jpg

閉会後は、自然と名刺交換会に。互いの意見を聞いたあとだからこそ話も弾み、この日、一番の盛り上がりのようにも見えました。男性ばかりの会とは違い1対1ではなく、いくつもの輪が出来て笑顔に溢れていたのがとても印象的でなんだか心強くも感じました。今後も女性の方々を中心としたセミナー・イベントも積極的に開催していきたいと思います。